
パソコンのWi-Fiが繋がらないのに、スマホは問題なくインターネットに接続できる。
このような状況に直面すると、どこに原因があるのか分からず困ってしまうことも多いでしょう。
特に、Windows10やWindows11を使用しているパソコンでは、設定の影響や一時的な不具合によってWi-Fiが表示されないことがあります。
まずは初期チェックポイントを確認し、単純なミスや設定の問題がないかを見直しましょう。
特に、パソコンだけWi-Fiが出てこない場合や、Wi-Fiに接続できているのに「インターネット接続なし」と表示されるケースでは、対処法が異なります。
また、バッファロー製のルーターを使用している場合、特有の設定やトラブルの可能性も考えられます。
この記事では、「パソコン wi-fi繋がらない スマホは繋がる」と検索している方に向けて、考えられる原因や具体的な対処法を詳しく解説します。
急にWi-Fiが繋がらなくなった場合や、スマホだけWi-Fiに繋がらない場合などの異なるケースについても対応策を紹介しているので、自分の状況に合った解決策を見つけてください。
それでも問題が解決しない場合には、それでも直らないときの問い合わせ先・サポート窓口一覧もまとめていますので、専門のサポートを活用することも検討してみましょう。
◎記事のポイント
- パソコンだけWi-Fiに繋がらない原因と対処法を理解できる
- Windows10・Windows11のWi-Fiトラブルの特徴を把握できる
- ルーター(特にバッファロー製)の設定や不具合の影響を知ることができる
- それでも解決しない場合の問い合わせ先やサポート窓口を確認できる
- パソコンがWi-Fiに繋がらないがスマホは繋がる時の原因
- パソコンがWi-Fiに繋がらないがスマホは繋がる時の解決策
パソコンがWi-Fiに繋がらないがスマホは繋がる時の原因

初期チェックポイント!まず確認すべきこと

パソコンがWi-Fiに繋がらない場合、まずは基本的な点を確認することが重要です。
単純な設定ミスや一時的な不具合が原因であることも多いため、以下のポイントをチェックしてみてください。
1. パソコンのWi-Fiが有効になっているか確認
ノートパソコンの場合、物理的なWi-Fiスイッチが付いていることがあります。
スイッチがオフになっていると、Wi-Fiの電波を受信できません。
また、設定画面からWi-Fi機能が無効になっていないか確認しましょう。
2. 機内モードがオンになっていないか
WindowsやMacには機内モード機能があります。
機内モードがオンになっていると、Wi-Fiが自動的に無効になります。
タスクバーのネットワークアイコンを確認し、機内モードがオフになっているかチェックしてください。
3. Wi-Fiルーターの問題ではないか
パソコンではWi-Fiが繋がらないのにスマホでは繋がる場合、ルーター側の設定や一時的な不具合が原因である可能性もあります。
ルーターの再起動や、別のデバイスでも正常にWi-Fiが動作するか確認しましょう。
4. 正しいネットワークに接続しようとしているか
自宅やオフィスでは複数のWi-Fiネットワークが存在することがあります。
誤って別のSSID(Wi-Fi名)を選択していると、接続できないことがあります。
設定画面から適切なネットワークを選び、パスワードが正しく入力されているかも確認しましょう。
5. セキュリティソフトやファイアウォールの影響を確認
一部のセキュリティソフトやWindows Defenderの設定によって、Wi-Fi接続がブロックされることがあります。
一時的にセキュリティソフトを無効にして、Wi-Fiに接続できるか試してみてください。
ただし、無効化した場合は、作業が終わったら必ず元に戻しましょう。
6. 他のデバイスでインターネットが使えるか
スマホやタブレットなど、別のデバイスでWi-Fiが正常に使えるか確認しましょう。
もし全てのデバイスで接続できない場合は、Wi-Fiルーターやインターネット回線自体に問題がある可能性が高くなります。
その場合、ルーターの再起動やプロバイダの障害情報を確認するのも有効です。
これらの基本的な確認を行った上で問題が解決しない場合は、さらに詳しい原因を探る必要があります。
パソコンだけWi-Fiが出てこない時の考えられる原因

Wi-Fiのネットワーク一覧にパソコンだけが表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。
このような状況に直面した際は、以下の点をチェックしてみてください。
1. Wi-Fiアダプターの不具合
パソコンのネットワークアダプターが正常に動作していないと、Wi-Fiのネットワークが表示されなくなることがあります。
デバイスマネージャーを開き、ネットワークアダプターに「!」マークが付いていないか確認してください。
問題がある場合は、ドライバーの更新や再インストールを試してみましょう。
2. Wi-Fiの周波数帯が異なる
Wi-Fiには「2.4GHz」と「5GHz」の2種類の周波数帯があります。
古いパソコンや一部のモデルでは5GHzの電波を受信できないことがあります。
ルーターのSSIDが「2.4G」「5G」などで分かれている場合、どちらに接続できるか試してみてください。
3. MACアドレスフィルタリングが有効になっている
Wi-Fiルーターの設定でMACアドレスフィルタリングが有効になっていると、特定のデバイスだけ接続できなくなることがあります。
ルーターの管理画面にログインし、パソコンのMACアドレスが許可リストに登録されているか確認しましょう。
4. 省電力モードが影響している
ノートパソコンの一部では、バッテリー節約のためにWi-Fiアダプターが自動的にオフになることがあります。
電源設定を開き、ワイヤレスアダプターの省電力モードが「最大パフォーマンス」に設定されているか確認してください。
5. パソコンのWi-Fiが無効になっている
Wi-Fi機能がオフになっていると、ネットワーク一覧にWi-Fiが表示されません。
設定画面でWi-Fiがオンになっているか、またはパソコンのキーボードにある「Wi-Fiボタン」や「Fnキー+特定のキー(F2など)」を押してWi-Fiを有効にできるか試しましょう。
6. ルーターの電波が届いていない
Wi-Fiの電波は障害物の影響を受けやすく、特に鉄筋の建物や電子レンジなどの電波干渉がある場所では、ネットワークが表示されないことがあります。
パソコンをルーターの近くに移動し、Wi-Fiが検出されるか試してみてください。
7. OSのアップデートが影響している
Windowsのアップデート後にWi-Fiが表示されなくなるケースもあります。
この場合、ネットワークアダプターのドライバーを最新のものに更新するか、Windowsの更新プログラムを一時的にアンインストールすることで解決することがあります。
これらの原因を確認し、適切な対応を行うことで、Wi-Fiのネットワークが表示されるようになる可能性が高くなります。
それでも解決しない場合は、パソコンのWi-Fiアダプターに問題があるか、ルーターの設定に原因がある可能性があるため、さらに詳しく調査する必要があります。
windows10・windows11で発生するWi-Fiトラブルとは

Windows 10・Windows 11のパソコンでWi-Fiに接続できなくなるトラブルは、OSの仕様や設定に関連して発生することがあります。
ここでは、特に多いWi-Fiトラブルのパターンを解説します。
1. Windowsアップデート後にWi-Fiが使えなくなる
Windowsの更新後にWi-Fiが急に繋がらなくなるケースがあります。
これは、アップデートによってネットワーク設定が変更されたり、Wi-Fiアダプターのドライバーが適用されなかったりするためです。
アップデート直後に接続できない場合は、以下の方法を試してください。
- ネットワーク設定のリセット:Windowsの「設定」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークのリセット」を実行
- ドライバーの更新:「デバイスマネージャー」からWi-Fiアダプターのドライバーを最新のものに更新
2. Wi-FiのSSIDが表示されない
Wi-Fiのネットワーク一覧に接続先が表示されない場合、ネットワークアダプターの不具合や、省電力モードの設定が影響している可能性があります。
以下の点を確認しましょう。
- Wi-Fiが無効になっていないか:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」からオンになっているか確認
- 省電力モードの影響:「コントロールパネル」→「電源オプション」→「詳細な電源設定の変更」から「ワイヤレスアダプターの省電力設定」を「最大パフォーマンス」に変更
3. 「インターネット接続なし」のエラーが出る
Wi-Fiのアイコンは表示されているものの、「インターネット接続なし」と表示されることがあります。
この場合、ルーターやプロバイダーの問題ではなく、パソコンの設定が影響している可能性があります。以下を試してみましょう。
- IPアドレスの自動取得を確認:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アダプターのオプションを変更する」→「プロパティ」から「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を開き、「IPアドレスを自動的に取得する」に設定
- DNSの変更:GoogleのパブリックDNS(8.8.8.8 / 8.8.4.4)に変更すると、接続が安定することがあります
以下の「Wi-Fi接続済みなのにインターネット接続なしってどういうこと」で詳しく解説しています。
4. Wi-Fiが頻繁に切断される
Windows 10・11では、Wi-Fiが頻繁に切れる問題が発生することがあります。
これは、ルーターとの相性や、接続設定の不具合が関係している場合が多いです。
- 「ネットワークの診断」を実行:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークのトラブルシューティング」を実行
- Wi-Fiドライバーのロールバック:ドライバーを更新した後に問題が発生した場合、古いバージョンに戻すことで改善することがあります
Windows 10・11でWi-Fiに関する問題が発生した際は、これらの方法を試しながら、原因を特定していくことが大切です。
急にWi-Fiが繋がらなくなる原因とその対策

Wi-Fiが突然使えなくなると、仕事やオンライン学習などに支障をきたします。
こうしたトラブルの原因はさまざまですが、主に以下のような要因が考えられます。
1. ルーターやモデムの一時的な不具合
Wi-Fiが急に繋がらなくなる原因のひとつに、ルーターやモデムの一時的な不具合があります。
特に長時間電源を入れっぱなしにしていると、通信が不安定になることがあります。
対策:
- ルーターとモデムの電源を一度オフにし、約2分後に再起動
- ルーターのファームウェアを最新バージョンに更新
2. Wi-Fiの電波干渉
Wi-Fiの電波は、電子レンジやBluetooth機器などの影響を受けることがあります。
特に2.4GHz帯は干渉を受けやすいため、通信が不安定になることがあります。
対策:
- 5GHz帯のWi-Fiに切り替える(ルーターの設定で変更可能)
- ルーターの設置場所を変更し、電波干渉の少ない環境にする
3. パソコンのWi-Fiアダプターの不具合
Wi-Fiの受信側であるパソコンのWi-Fiアダプターに問題があると、急に接続が切れることがあります。
特にWindowsの更新やドライバーの影響で発生しやすいです。
対策:
- 「デバイスマネージャー」を開き、ネットワークアダプターのドライバーを更新
- Wi-Fiアダプターを一度無効化してから再度有効化する
4. インターネット回線の障害
プロバイダー側で障害が発生すると、一時的にWi-Fiが利用できなくなることがあります。
この場合、ユーザー側では解決できないため、状況を確認する必要があります。
対策:
- スマホのモバイル通信でプロバイダーの障害情報を確認
- 障害が発生している場合は、復旧を待つしかない
5. パソコンのネットワーク設定の誤作動
Wi-Fiの設定が一時的に壊れると、急に繋がらなくなることがあります。
特にWindowsの自動更新後などに発生しやすいです。
対策:
- 「ネットワークのリセット」を実行(Windows設定から可能)
- IPアドレスの再取得を行う(コマンドプロンプトで
ipconfig /renew
を実行)
Wi-Fiが急に繋がらなくなる原因は多岐にわたりますが、基本的なチェック項目を順番に試していけば、多くのケースで解決できます。
Wi-Fi接続済みなのにインターネット接続なしってどういうこと

Wi-Fiのアイコンは表示されているのに「インターネット接続なし」と表示される場合、パソコンとルーターは通信できているものの、インターネットに接続できていない状態です。
これは、ルーターやモデム、ネットワーク設定などに問題がある可能性があります。
ここでは、考えられる原因と対処法を解説します。
1. ルーターまたはモデムのトラブル
Wi-Fi接続自体は問題なくても、ルーターやモデムがインターネットに接続できていない場合、「インターネット接続なし」と表示されます。
特に、長時間の使用や通信負荷が高まると、機器が一時的に不安定になることがあります。
対処法
- ルーターとモデムを再起動:電源をオフにし、約2分待ってから再起動
- LANケーブルの接続確認:モデムとルーターの接続が緩んでいないかチェック
- モデムのランプを確認:インターネット接続を示すランプが消えている場合は、回線トラブルの可能性がある
2. プロバイダーの障害やメンテナンス
インターネット回線を提供するプロバイダー側で障害が発生していると、ルーターが正常に動作していてもインターネットに接続できなくなります。
特に、地域的な障害やメンテナンスが行われている場合、ユーザー側では解決できません。
対処法
- スマホのモバイル通信でプロバイダーの公式サイトを確認
- SNSや障害情報サイトで他のユーザーの報告をチェック
- プロバイダーのカスタマーサポートに問い合わせ
3. IPアドレスの取得エラー
パソコンが適切なIPアドレスを取得できていないと、インターネットに接続できなくなることがあります。
特に、Wi-Fiルーターの設定が変更された場合や、接続台数が上限に達していると、このトラブルが発生しやすくなります。
対処法
- IPアドレスを再取得
- Windowsの場合、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行
ipconfig /release ipconfig /renew
- Windowsの場合、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行
- ルーターのDHCP設定を確認
- ルーターの管理画面にログインし、「DHCPサーバー」が有効になっているかチェック
4. DNSサーバーの問題
DNSサーバー(インターネット上の住所録のようなもの)が正常に動作していないと、インターネットに接続できないことがあります。
この場合、パソコンの設定を変更することで改善できる可能性があります。
対処法
- GoogleのパブリックDNSに変更
- 「ネットワークとインターネットの設定」→「アダプターのオプションを変更」→「Wi-Fiのプロパティ」→「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を開く
- 「次のDNSサーバーアドレスを使う」を選択し、以下のDNSを入力
- 優先DNSサーバー:
8.8.8.8
- 代替DNSサーバー:
8.8.4.4
- 優先DNSサーバー:
5. ファイアウォールやセキュリティソフトの影響
パソコンにインストールされているセキュリティソフトやWindows Defenderの設定によって、インターネット接続がブロックされることがあります。
特に、最近ソフトウェアをインストールした場合、この影響を受ける可能性があります。
対処法
- セキュリティソフトの一時的な無効化:一度無効にしてWi-Fi接続を試す
- Windows Defenderの設定確認:「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「Windows Defender ファイアウォール」から設定を見直す
6. ネットワークアダプターの不具合
パソコンのWi-Fiアダプターやドライバーに問題があると、インターネットに接続できないことがあります。
特に、Windowsの更新後にドライバーが正しく適用されていないと、このようなトラブルが発生しやすくなります。
対処法
- ネットワークアダプターのリセット:「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」→Wi-Fiアダプターを右クリックして「無効」にし、数秒後に「有効」にする
- ドライバーの更新:「デバイスマネージャー」からWi-Fiアダプターのドライバーを最新のものにアップデート
まとめ
Wi-Fiに接続済みなのに「インターネット接続なし」と表示される場合、原因はさまざまですが、まずは ルーターの再起動・回線障害の確認・IPアドレスの再取得 などの基本的な対処から試すことが重要です。
特に、複数のデバイスで同じ症状が発生している場合は、ルーターや回線側のトラブルが疑われます。
ひとつずつ原因を特定し、適切な対応を行いましょう。
パソコンがWi-Fiに繋がらないがスマホは繋がる時の解決策

パソコンだけWi-Fiに繋がらないときの対処法

パソコンだけWi-Fiに繋がらない場合、ネットワーク環境や設定に問題がある可能性が高いです。
スマホが正常に接続できているなら、ルーターや回線自体のトラブルではなく、パソコン側の設定やWi-Fiアダプターに原因があると考えられます。
ここでは、具体的な対処法を紹介します。
1. パソコンのWi-Fiスイッチを確認する
ノートパソコンには、物理的なWi-Fiスイッチが搭載されているモデルがあります。
スイッチがオフになっていると、Wi-Fiの接続ができません。
対処法
- パソコンの側面やキーボード上部にWi-Fiスイッチがあるか確認
- Fキー(例:Fn + F2)でWi-Fi機能をオンにできるか試す
2. 機内モード・省電力モードの設定を確認
機内モードがオンになっていると、Wi-Fiが自動的に無効化されます。
また、省電力モードがWi-Fiアダプターの動作を制限している場合もあります。
対処法
- 機内モードの確認:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「機内モード」をオフにする
- 省電力モードの解除:「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」→Wi-Fiアダプターを選択→「プロパティ」→「電源の管理」タブで「電力の節約のためにオフにする」のチェックを外す
3. Wi-Fiのネットワーク設定をリセット
ネットワーク設定が一時的に不具合を起こしている場合、Wi-Fiをリセットすることで解決する可能性があります。
対処法
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」→「既存のネットワークを削除」
- 再度SSID(Wi-Fiの名前)を選択し、パスワードを入力して接続を試す
4. ネットワークドライバーを更新する
Wi-Fiアダプターのドライバーが古かったり、正しく動作していない場合、接続が不安定になることがあります。
対処法
- 「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」→Wi-Fiアダプターを右クリック→「ドライバーの更新」
- 最新のドライバーがない場合は、メーカー公式サイトから適切なドライバーをダウンロードしてインストール
5. ルーターとの接続を見直す
Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz/5GHz)が適切でない場合、パソコンだけ接続できないことがあります。
また、特定のSSIDに接続しにくいケースもあります。
対処法
- ルーターの管理画面にログインし、Wi-Fiの周波数帯を変更(2.4GHz → 5GHz または 5GHz → 2.4GHz)
- パソコン側で異なるSSID(例:○○-5G)を選択して接続を試す
6. ルーターやパソコンの再起動
一時的なエラーが原因でWi-Fiが繋がらないこともあります。
単純な方法ですが、意外と効果的です。
対処法
- ルーターの再起動:電源をオフにし、2分待ってから再起動
- パソコンの再起動:通常のシャットダウンではなく、「Shiftキーを押しながらシャットダウン」を実行し、完全に電源を落とす
バッファロー製ルーターでWi-Fiに繋がらない場合の対処法

バッファロー製のWi-Fiルーターを使用している場合、パソコンだけが繋がらないトラブルは、設定やファームウェアの不具合が原因の可能性があります。
以下の方法を試してみてください。
1. ルーターのランプ状態を確認する
バッファロー製ルーターのLEDランプの状態を確認することで、Wi-Fi接続の問題を特定できます。
対処法
- 「WIRELESS」ランプが消灯 → Wi-Fi機能がオフになっている可能性 → ルーターのWi-Fiボタンを押す
- 「INTERNET」ランプが点滅 → インターネット接続に問題 → モデムとの接続を確認し、再起動
2. ルーターのSSIDとパスワードを確認
バッファロー製ルーターには「2.4GHz」と「5GHz」のSSIDが用意されています。
パソコンが特定のSSIDに繋がらない場合、もう一方を試すと改善することがあります。
対処法
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」→「ネットワークを追加」から手動でSSIDを入力し、接続を試す
- ルーターのSSIDとパスワードが間違っていないか、本体裏面のシールを確認
3. ルーターの再起動・初期化
一時的な不具合で接続できない場合、再起動または初期化を試すと解決することがあります。
対処法
- ルーターの再起動:「電源コードを抜く → 2分待つ → 再接続」
- ルーターの初期化:「本体背面のリセットボタンを長押し(5秒以上)」
4. バッファローの「AOSS」機能を利用する
バッファロー製ルーターには、ワンタッチでWi-Fi接続を簡単にする「AOSS」機能が搭載されています。
対処法
- AOSSボタンを活用:「ルーターのAOSSボタンを長押し → パソコン側でAOSS接続を試す」
- AOSSの干渉を防ぐ:「手動でSSIDを選択して接続」
5. ルーターのファームウェアを更新
ルーターのファームウェア(内部ソフトウェア)が古いと、Wi-Fi接続が不安定になることがあります。
対処法
- ルーターの管理画面にアクセス(
192.168.11.1
または192.168.0.1
) - 「管理設定」→「ファームウェア更新」から最新バージョンにアップデート
6. ルーターのMACアドレスフィルタリング設定を確認
バッファロー製ルーターには、不正なアクセスを防ぐ「MACアドレスフィルタリング」機能が搭載されています。
これが誤って有効になっていると、パソコンだけが接続できないことがあります。
対処法
- ルーターの管理画面にログインし、「MACアドレスフィルタリング」設定を確認
- 必要に応じて、パソコンのMACアドレスを登録し、接続を許可
まとめ
バッファロー製ルーターでWi-Fiに繋がらない場合、まずは ランプの状態を確認し、SSIDの設定を見直す ことが重要です。
それでも改善しない場合は、 ルーターの再起動・初期化・ファームウェア更新 などを試し、それでも解決しない場合は メーカーサポートに問い合わせる ことを検討しましょう。
Wi-Fiがスマホだけ繋がらない場合の確認ポイント

スマホだけWi-Fiに繋がらない場合、ネットワーク設定やスマホのシステムに原因がある可能性が高いです。
パソコンや他のデバイスが正常に接続できるなら、ルーターの不具合ではなく、スマホ本体の設定を見直す必要があります。
以下のポイントを順番に確認してみましょう。
1. スマホのWi-Fi機能がオフになっていないか確認
スマホの設定によっては、Wi-Fi機能が無効になっている場合があります。
意図せずオフになっていないかをチェックしましょう。
確認方法(iPhone・Android共通)
- iPhone:「設定」→「Wi-Fi」→Wi-Fiが「オン」になっているか確認
- Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」→Wi-Fiが有効か確認
2. 機内モードがオンになっていないか確認
機内モードがオンになっていると、Wi-Fiも自動的に無効化されます。
対処法
- 機内モードがオンになっている場合、一度オフにしてからWi-Fiを再接続
3. 一度Wi-Fiをオフにして再接続する
Wi-Fiが一時的に不安定になっている可能性もあるため、以下の手順で再接続を試しましょう。
対処法
- スマホのWi-Fiをオフにする
- 10秒ほど待ってからWi-Fiを再度オンにする
- 正しいSSID(ネットワーク名)を選択し、接続を試す
4. 接続するWi-FiのSSIDが正しいか確認
スマホに複数のWi-Fiネットワークが表示される場合、誤ったSSIDに接続しようとしている可能性があります。
確認方法
- 「設定」→「Wi-Fi」→接続中のSSIDを確認
- 必要に応じて、正しいSSIDを選択し、パスワードを再入力
5. IPアドレスの割り当てに問題がないか確認
ルーターのDHCP機能が正しく動作していないと、スマホがIPアドレスを取得できず、接続できないことがあります。
対処法
- 「設定」→「Wi-Fi」→接続しているSSIDを選択し、「IPアドレス」を確認
- 自動取得になっているか確認し、必要に応じて「リースを更新」または「ネットワークを削除して再接続」
6. ルーターの電波がスマホに届いているか確認
スマホがWi-Fiルーターから離れすぎていると、電波が弱くなり、接続が不安定になります。
対処法
- ルーターの近くで接続を試す
- ルーターとスマホの間に障害物がないか確認
7. スマホのソフトウェアを最新バージョンに更新
古いOSのままだと、Wi-Fi接続が正常に動作しないことがあります。
対処法
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」(iPhone)
- 「設定」→「システム」→「ソフトウェア更新」(Android)
8. スマホのネットワーク設定をリセットする
設定の問題でWi-Fiに繋がらない場合、ネットワーク設定のリセットが有効な場合があります。
対処法
- iPhone:「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
- Android:「設定」→「リセットオプション」→「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」
上記の方法を試しても改善しない場合は、ルーターの設定や通信環境に問題がある可能性があるため、次のセクションで紹介するサポート窓口への問い合わせを検討しましょう。
それでも直らないときの問い合わせ先・サポート窓口一覧

上記の対策を試してもWi-Fiが繋がらない場合、専門のサポート窓口へ相談するのが最善の方法です。
以下に、Wi-Fi接続の問題について問い合わせできる窓口をまとめました。
1. インターネット回線のプロバイダーサポート
Wi-Fiの問題がルーターではなく回線にある場合、契約しているインターネットプロバイダーに問い合わせると解決策が見つかることがあります。
主なプロバイダーのサポート窓口
2. ルーターメーカーのサポート窓口
ルーターに問題がある場合、メーカーの公式サポートに問い合わせることで、設定の見直しや修理対応を受けられます。
主要ルーターメーカーのサポート
- バッファロー:0570-086-086
- NEC(Aterm):0570-550777
- TP-Link:0120-095-156
- エレコム:0570-050-060
3. スマホのキャリア・メーカーサポート
スマホ側の問題でWi-Fiが繋がらない場合、キャリアやメーカーのサポートに問い合わせるのも一つの方法です。
主要キャリアのサポート窓口
- ドコモ:151(ドコモ携帯から)または0120-800-000
- au:157(au携帯から)または0077-7-111(通話料無料)
- ソフトバンク:157(ソフトバンク携帯から)または0800-919-0157
スマホメーカーのサポート
- Apple(iPhone):0120-277-535
- Samsung:0120-363-905(年中無休)
- Google Pixel:サポートページから問い合わせ
4. 総合的なITサポートサービス
プロバイダーやルーターメーカー、キャリアに問い合わせても解決しない場合は、総合的なITサポートサービスを利用するのもおすすめです。
おすすめのITサポートサービス
- PCホスピタル(全国対応、出張修理可):0120-713-835
まとめ
Wi-Fiがスマホだけ繋がらない場合、まずは基本的な設定を確認し、それでも解決しない場合はプロバイダーやメーカーのサポート窓口に問い合わせることが重要です。
特に、スマホの設定リセットやルーターの管理画面の確認は、原因を特定する上で役立ちます。
焦らず一つずつ確認し、必要に応じて専門のサポートを活用しましょう。
最後の手段!プロのサポートを活用する方法

さまざまな対処法を試してもパソコンのWi-Fi接続問題が解決しない場合、専門のプロにサポートを依頼するのが最善の方法です。
ネットワークの問題は、個人で解決できる範囲を超えていることもあります。
特に、ハードウェアの故障やルーターの詳細な設定変更が必要な場合は、専門知識を持つプロのサポートが効果的です。
ここでは、どのような場面でプロに頼るべきか、どんなサポートが受けられるのかを解説します。
1. プロのサポートを活用すべきケース
Wi-Fiの接続トラブルは、単なる設定ミスや一時的なエラーであることも多いですが、以下のような状況ではプロの力を借りるのが適切です。
- 自分で試せるすべての対処法を試したが、Wi-Fiが繋がらない
- ルーターやパソコンの設定変更が複雑でわからない
- ルーターの管理画面にアクセスできない、設定ができない
- ネットワーク機器やLANポートの故障が疑われる
- 複数のデバイスが同時に接続できない、または不安定な状態が続く
- 法人やオフィスのネットワーク設定で専門的な対応が必要
上記のケースでは、ネットワークの専門家に依頼することで、迅速かつ確実に問題を解決できる可能性が高くなります。
2. どんなサポートが受けられるのか?
プロのサポートには、以下のようなサービスが用意されています。自分の状況に合わせて適切なサポートを選びましょう。
【1】インターネットプロバイダーのサポート
インターネット接続の問題が発生した際、まずは契約しているプロバイダーのサポート窓口に問い合わせるのが基本です。ルーターや回線の状態を確認し、リモートで対応してもらえることもあります。
主なプロバイダーのサポート窓口
- NTTフレッツ光:0120-116-116(9:00~17:00 年中無休)
- ソフトバンク光:0800-111-2009(10:00~19:00)
- auひかり:0077-777(9:00~18:00)
- OCN:0120-047-860(10:00~18:00)
【2】ルーターメーカーのサポート
Wi-Fiルーターに問題がある場合、ルーターのメーカーのサポートに問い合わせるのが効果的です。機器の不具合や設定ミスの可能性を確認してもらえます。
主要ルーターメーカーのサポート窓口
- バッファロー: 0570-086-086(月~土・祝9:30~19:00 日9:30~17:30 ※日曜日は無線LAN・Wi-Fi製品のみ受付)
- TP-Link:0120-095-156(9:00~18:00)
- エレコム:0570-050-060(10:00~19:00)
【3】パソコンメーカーのサポート
パソコン側のネットワーク設定やWi-Fiアダプターの不具合が原因で接続できないこともあります。
パソコンのメーカーに問い合わせることで、Wi-Fi設定の見直しや、ドライバーの更新方法を教えてもらえる場合があります。
主要PCメーカーのサポート窓口
- DELL:0120-912-039(9:00~18:30)
- HP:LINEにて(24時間)
- Lenovo:0120-000-817(9:00~18:00)
- Apple(Mac):0120-277-535(月~金9:00~21:00 土・日は9:00~17:00)
【4】出張サポート・リモートサポート
設定の確認や機器の交換が必要な場合、出張サポートを依頼するのも一つの方法です。
また、リモートサポートを利用すれば、直接訪問せずに遠隔操作でトラブル解決を手伝ってもらうこともできます。
3. プロに依頼する際のポイント
専門サポートを利用する際には、事前に以下のポイントを確認しておくと、スムーズに対応してもらえます。
- 現在のWi-Fiの状況を整理する
- どのデバイスが接続できないのか(パソコンのみ、スマホのみ、すべての端末など)
- いつから問題が発生しているのか
- どのような対処を試したのか
- 契約情報を準備する
- プロバイダーの契約IDや顧客番号
- ルーターやパソコンの型番・製造番号
- 利用しているインターネット回線の種類(光回線、ADSL、モバイルWi-Fiなど)
- サポートの種類と費用を確認する
- 無料のサポート範囲(設定変更のみ無料、訪問修理は有料など)
- 出張サポートの場合の費用(基本料金+作業料金)
- 追加料金が発生する可能性があるか
4. 最後の手段として機器の買い替えを検討
Wi-FiルーターやパソコンのWi-Fiアダプターが故障している場合、修理よりも新しい機器への買い替えがコスト的に合理的なこともあります。
特に、古いルーターを使っている場合は、新しい機種に交換することで通信環境が改善される可能性が高いです。
まとめ
Wi-Fiの問題が解決しない場合は、プロのサポートを活用することで、スムーズにトラブルを解決できます。
まずはインターネットプロバイダーやルーターメーカーに問い合わせ、それでも解決しない場合は出張サポートやリモートサポートを利用するのがおすすめです。
また、機器の故障が疑われる場合は、修理か買い替えを検討することで、より快適なインターネット環境を手に入れることができます。
パソコンがwi-fiに繋がらないがスマホは繋がる原因と対処法まとめ
記事のポイントをまとめました。